中学生になると子供がスマホを持ちたくなっておねだりしてきます。そうなったらいよいよ本格的に大手キャリアから乗り換えの時期です。ここでは、月額料金の側面と子供が安全にスマホを使える環境を用意してくれるフィルタリングの2つの側面でどの格安SIMが良いのか見ていきます。
大手キャリアの月額料金は高い 中学スマホデビューと一緒に家族で乗り換え
一度度スマホを持つと一生のアイテムになり、月額料金はほぼ死ぬまで発生する費用です。大手キャリアでは、毎月6,000〜7,000円の月額料金が発生します。これを家族4人で使うとなると、年間にかかる費用は、30万を超えてくるのです。中学生ぐらいであれば実際にはこれだけの月額料金を払うメリットがありません。
最強の節約術はLINEモバイルのデータSIM500円 データフリーが最強
LINEモバイルのデータSIMは1GBで月額500円で使うことが出来ますが、実はこの500円のデータSIMは思っている以上に子供も親も満足できるプランです。
中学生のコミュニケーションはLINE
子供がスマホを持ちたい理由はなんといってもコミュニケーションツールとしての側面です。友達と約束をする、グループで会話などコミュニケーションはLINEで行われます。他の格安SIMはLINEを使えば契約しているデータが減っていきますが、LINEモバイルならLINE利用はデータフリーなので契約しているデータを消費しません。
LINEモバイルのデータフリー
- LINEが無制限で使える
- 契約データの消費が多い画像や動画送信もデータフリー
- 契約データがなくなってもLINEはデータフリーなので通信速度制限がかからない
- LINE通話やビデオ通話もデータフリー
- 中学生のコミュニケーションでLINEが無制限に使えるメリットはかなり高いと言えます。
電話がないのはデメリットか?
データSIMは500円ですが、通話SIMと異なり電話を使うことができません。携帯電話を持っていた世代なら電話がないことに不安を覚えますが、今の時代、電話は知り合い以外で緊急性がない限り使いません。どうしても家族間で話す必要があればLINE通話やビデオ通話が無制限で使えるので、むしろ電話で話すよりもコスパが高いのです。中学生ぐらいなら契約関係で電話番号が必要なケースもないので敢えて音声通話SIMを選択する必要はありません。
1GBは少なすぎないか?
1GBはたしかに少なく感じますが、実際1ヶ月に3GBも5GBも子供に使わせる勇気がありますか?大量の契約データはWiFi環境のないところで必要になります。
契約データが必要なのは?
外出先でデータフリー以外の利用
WiFi環境がない場所での利用
つまり大人の目の届かないところでのスマホ利用です。これはちょっと不安になります。
データが足りなくなったら親におねだり
子供のスマホ利用を制限する1番の方法は限りあるデータを上手に使わせることです。毎月少し足りないぐらいで契約して、足りなくなったら親におねだりします。親にお願いしないとデータが使えないので自然とデータの無駄遣いがなくなります。
足りなくなったデータは?
- LINEモバイルはデータプレゼントが可能
- LINEモバイルはデータの追加購入が可能
LINEモバイルはデータの追加購入が出来ますが、子供を利用者としておけば勝手にデータを購入することはできないので、親にお願いして契約者の親がマイページから購入する必要があります。
フリーのWiFi環境を利用すれば良い
街中には、ファミマやセブンイレブンなど無料WiFiサービスを行なっている場所がかなりあります。こういっ無料WiFiサービスを使えばかなりデータ消費が抑えられます。
スマホ本体価格
大手キャリアはスマホ代金込みなので結局スマホを購入すれば大手キャリアの方が安いのでは?と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、スマホ本体価格はそれほど大きな問題にはなりません。
iPhoneを使う
子供に最新のiPhoneは持たせないのでやや古い型のSIMフリーのiPhoneを購入するとします。この時はAppleで購入することを強くお勧めします。
大手キャリアにありがちな半額や買取保証前提での割引は最初にも説明されますが、2年後に買い換える場合に大手キャリアが使っているスマホを引き取ることが前提です。つまり2年後の買取価格を保証しているのですが、実はこの方式はあまりオススメできない方式です。
androidスマホが安くて高性能
最初は安いandroidスマホかお下がりのiPhoneからスタートした方が良いでしょう。落として画面を割った時にも、androidの方が修理代が安いです。また、高性能で安価なものが多いのもandroidスマホの特徴です。iPhoneがなぜ高いのかは以下の記事を確認ください。
フィルタリング機能が優れているLINEモバイル
中学生がなにをWebサイトで検索をして、SNSでどんなことを話しているのが気になるかもしれません。そんなときにLINEモバイルに無料でついているiフィルターを使えば、検索単語やWebサイトの閲覧記録まである程度監視しながら子供に自由に使わせることが出来ます。