初めて子供にスマホを持たせる時に不安を感じるのは私だけではないでしょう。スマホは持ち歩けるので常に利用状況を確認できるわけではありません。しかし今回紹介するi-フィルターを使えば有害サイトの制限やスマホ利用時間の制限、子供がどんな風にスマホを使っているのか管理することができます。
いつから子供にスマホを使用持たせているの?
子供がスマホを使用欲しがった時に気になるのは世間ではいつから子供にスマホを持たせているのかという事ではないでしょうか。
内閣府が調べたところ以下のようなデータがありました。(参照データ:平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査)
中学生ぐらいから子供にスマホを持たせている家庭が多いというデータがありました。まだまだ自分で判断してスマホを使用使うには難しい年頃です。
子供用のスマホ代は月額料金がいくら?という質問には平均2000円のご家庭が多いようです。
次に子供用スマホにフィルターアプリをつかっているか、という質問には30%程度の家庭しかフィルタリングアプリの利用をしていませんでした。
平均13歳でスマホを持ち始める子供にはやはりフィルターアプリが必要になってきます。
子供にスマホを持たせるならi-フィルターが最強
i-フィルターの威力が1番発揮されるのはAndroidスマホです。実はi-フィルターはiPhone用とAndroid用では使える機能があるが異なります。Androidスマホを使うとほぼ全ての機能が使えますが、iPhone用では一部の機能が使えません。
子供用にはAndroidスマホ端末を持たせましょう。
機能 | Androidスマホ | iPhone |
---|---|---|
WEBブラウザの検索・表示履歴チェック | 〇 | 〇 |
WEBブラウザの有害コンテンツのブロック | 〇 | 〇 |
WEBブラウザの利用時間制限 | 〇 | 〇 |
アプリの利用時間制限 | 〇 | ✖ |
端末の利用時間制限 | 〇 | ✖ |
GPSによる居場所チェック | 〇 | ✖ |
通話履歴チェック | 〇 | ✖ |
見ていただくと分かりますが、iPhoneではウェブサイトのフィルターだけになっていますが、Android版ではウェブサイト以外の設定が充実しています。
iPhoneとAndroidの共通機能
iPhoneとAndroidの共通機能としてはウェブサイトの制限や確認など有害サイトから子供を守るための設定が充実しています。
共通となるウェブサイトに関するフィルター機能をまとめました。
初期設定 見せたくないサイトのジャンル
初期設定ではベースとなるカテゴリを決めることができます。さらにカテゴリの詳細ではさらに深いジャンルまで設定が可能です。
例えばショッピングというジャンルではオンラインショッピングとオークションの2つの詳細からウェブサイトをブロックできます。
ショッピングではもう一つ購入ページのブロックと言った細かな設定も可能です。カテゴリ毎にブロックする事で簡単に見られるサイトがブロックできます。
個別設定が可能 一括設定でブロックされた見せたいサイトは個別に許可
一括設定した時に困るのが見て良いサイトも一緒にブロックされてしまう場合です。そんな時は見せて良いサイトの設定から個別にウェブサイトを設定できます。
さらに見せたくないサイトではカテゴリ設定で漏れてしまったサイトや後で述べる履歴の確認で見つけた見せたくないサイトを見つけ個別に設定することが可能です。
ウェブサイトの検索と履歴の確認
iPhoneとAndroidに共通するウェブサイトに関する機能です。最初に設定をする事で見せて良いサイトや見せたくない設定ができます。この機能は子供のウェブサイトの利用状況が分かります。
利用状況の確認
毎日の利用状況がグラフで表示されるので子供がどれぐらいウェブサイトを見ているのか確認できます。ブロックされたサイトは赤色で示されます。
見ているサイトの詳細が分かる
この機能は、毎日の利用状況からさらに深掘りして、何時に、どんなサイトを見ていたのか、サイトの内容が全て分かります。確認ブロックされたサイトがどんなサイトでなぜブロックされたのか、いつ見ていたのか、など知りたいことが全て確認できます。
この機能では閲覧許可されているサイトも適切ではないと判断したらサイト毎に見せたくないサイトや見せても良いサイトに設定することができます。
検索単語ランキング
ウェブサイトの便利なところは知りたい情報が検索できることです。当然子供だってこの便利な機能を使います。検索キーワードはどんなことに興味があるのか、子供が関心を持っていることを知ることができます。ウェブサイトのフィルターだけだなく適切ではないキーワードに興味があることを見つけたら実生活でも問題を事前に防ぐことができます。
特定のアプリをブロック
使って欲しくないアプリをブロックすることができる機能です。この機能はAndroid版にしかついていません。スマホはアプリをダウンロードするケースがある多いのでこの機能がないと安心できません。最初に子供に持たせるならi-フィルターを使ってAndroidスマホにすべきといったのはこの機能が使えるからです。
使って欲しくないアプリはカテゴリ毎に設定ができます。
また、アプリ毎に個別に設定することも可能です。端末にインストール済みのアプリも個別に許可とブロックが選択可能です。
子供も許可してほしいサイトをリクエストできる
なんでもかんでもブロックされて子供のストレスが溜まりそうとか、子供にとっては必要なサイトだったのに設定上ブロックされてしまった、という場合には特定のウェブサイトやアプリのブロックを解除できます。
この機能が便利なのは、子供からのリクエストがi-フィルター上でできることです。子供からの申告を聞いてられないという忙しい方もブロック解除リクエストを見てその都度解除してあげれば良いので外出先でも対応できます。最初は少しきつめに設定して子供からのリクエストでウェブサイトやアプリベースでブロック解除してあげるのが安心です。
端末やウェブサイトの利用時間の制限
初めて子供にスマホを持たせる時にスマホばかり使って勉強しなくなるのでは、と心配になりますがi-フィルターはウェブサイトの利用時間の制限をかけることができます。
端末やアプリの利用制限はAndroido版のみ可能
最初に子供に持たせるならAndroidスマホ端末といったのは、アプリと端末の利用制限がかけられるのはAndroid版だけだからです。iPhone版にはにはウェブサイトの利用時間の制限機能はありますが、アプリや端末の利用時間の制限機能がありません。
利用時間についてはいくらルールを決めても管理するのが難しいですが設定しておけばしっかりルールを管理できます。
利用時間の制限では、1日あたりの利用時間を1時間だけなど時間で指定することに加えて、
利用して良い時間帯の設定も可能です。例えば1日1時間使ったら終わりという場合、時間ではなく時間帯で、夜の8時から9時までのような設定も可能です。
端末の利用制限では曜日別に使っていい時間帯を30分刻みに設定できるので、夜更かしが心配ということもありません。また、普段の生活パターンに組み入れて、宿題が終わって1時間だけとか夕食の後1時間だけとかのルールを決めることで、何時までに宿題をやるなど子供も時間を守る習慣がついてきます。
Androido版では端末自体の利用制限がかけられるので初めて子供にスマホを持たせる場合はAndroidoスマホが絶対便利です。
端末設定や利用時間の制限は組み合わせて使えるのでかなり細かくルールを決めることができます。ルールを決めても運用が大変ですがi-フィルターなら一旦決めてしまえば後は自動で制限してくれます。
GPSで子供の安全確認ができる
Android版にのみついている機能ですが、居場所の履歴が分かります。ある程度子供の行動を把握しておきたい場合には有効ですが、位置に関しては多少のブレがあります。
通話履歴の確認
子供にスマホを持たせた時に連絡用に音声SIMを付けると通話時間がある気になります。利用時間によっては電話代金が発生するので履歴を確認したい方もいるかもしれません。しかしこの機能は実際必要なきかもしれません。後で説明するLINEモバイルを使えば子供との連絡に音声SIMを契約する必要がないからです。
子供用はi-フィルターが無料のLINEモバイルが絶対おすすめ
大手キャリアではどこでも子供用フィルターを用意しており無料で利用することができます。しかし大人2人、子供1人のご家庭で家族全員で大手キャリアを契約すると月額料金は2万円と高額になります。
格安SIMでも子供用フィルターを用意しているところはありますが有料で月額300円から500円ぐらいはかかります。そんな時におすすめなのはLINEモバイルです。
LINEフリープランは月額500円
LINEのサービスがデータフリー
データを使い切っても速度制限がかからない
音声SIMなしで長電話の管理不要
フィルターアプリ i-フィルターが無料
とにかく月額料金が激安
LINEフリーはLINEのサービスを使うためのプランです。家族で連絡を取る時に電話をかける習慣がなければ子供用にはLINEフリーの音声SIMなしの1GBで十分です。
LINEフリーで1GBの音声SIMなしのプランなら月額料金は500円しかかかりません。端末を購入すれば端末代金がかかりますがこの際、節約するなら自分の使っている端末をあげて、自分は新しいスマホ端末を買いましょう。
音声SIMがないと連絡が取れなくて不安
音声SIMがないと電話で話す必要がある時にこまるのでは?と思うかもしれませんがLINEモバイルはその心配がありません。
LINEフリーはLINEのサービスはデータフリーとなっているため外出先でもデータを消費することなく使うことができます。そのため家族で連絡を取る時はLINEの無料通話を使うのがあるベストです。音声SIMを使って電話をする必要がありません。
速度制限がかからない
LINEモバイルの良いところは、データフリーのサービスなら通信制限がかからないことです。連絡を取ろうと思ってもデータを使い切っていて速度制限がかかって繋がりにくいという心配もありません。
長電話の管理の必要がない
子供用スマホを持たせた時悩むのが長電話のルール管理です。他の格安SIMではデータを使い切ると速度制限がかかり無料WI-FIスポットがないと満足に繋がらないケースが出てくるので不安になってつい音声の人を使用付けてしまいますがLINEモバイルは不要です。音声SIMを付けなければ長電話による超過料金の管理も必要ありません。