LINEポイントがあるように楽天モバイルには楽天ポイントがあります。純粋に格安SIMとして選んだ場合にどちらがお得にポイントをためられるのでしようか?ここではLINEポイントと楽天ポイントどちらがお得か比較してみます。
ポイントプログラムはスマホ契約単体ではほとんど無意味
ポイントプログラムのある会社の場合、普段どれぐらい対象となるポイントプログラムを使っているかです。大手キャリアでもポイントプログラムがあります。例えばauのauウォレットポイントです。私もauを以前使っていましたが、普段からauポイントが貯まるようなサービスは利用していないので結局月額料金の支払いでしかポイントはたまりませんでした。
LINEポイントと楽天ポイントの詳細
まずはそれぞれのポイント付与がどのようにされていて、何に使うことができるかを見ていきましょう。
LINEポイント メリットとデメリット
LINEポイントとは1ポイント1円の価値のあるポイントで楽天ポイントと同じようにLINEのサービスを使うことで貯めることができるポイントです。ただしポイントには有効期限があり、楽天ポイントのように無期限のポイントはないので注意が必要です。
LINEポイントの貯め方
- LINE Payカードを使う
LINEのプリペイドカードを使うことで利用状況によって、利用額の0.5~2%の還元率があります。 - 動画視聴
LINEアプリからLINEポイントの動画を開いてCMを見ることで1~2ポイント貯まります。 - LINEポイント公式アカウントで友達追加
LINEポイント公式アカウントを友だちに追加すると5ポイント貯まります。1回限りです。 - LINEモバイルの月額料金1%
LINEモバイルの月額使用料の1%がポイントとして貯まります。 - LINEショッピングを使う
LINEアプリにあるLINEショッピングを使うことで貯まります。ポイントの貯まるキャンペーンも行っています。 - LINEデリマ
LINEのデリバリーサービスを利用することでポイントが貯まります。 - LINEトラベル
LINEの提供している旅行サイトを利用することでポイントが貯まります。
LINEポイントの使い道
- LINEモバイルの支払いに使う
LINEモバイルの月額料金の支払いに使うことが出来ます。 - LINE Payにチャージする
LINE Payにチャージすることが出来ますが、1000ポイントからと1%の還元率で言えば10万円の利用で1000円分やっとチャージできるぐらいです。 - Amazonギフト券などに交換できる
Amazonギフト券に交換できますが、LINEポイント550ポイントで500円分と交換率が悪いです。nanacoポイント、Pontaポイントなどもありますがあまり交換する意味はないかもしれません。 - LINEサービスに使う
LINE MUSIC、LINE STORE、LINEギフト、スタンプ、着せ替えなどのサービスに使うことができます。
メリットはLINEモバイルを使っていれば毎月いくらかは貯まっていて、LINEサービスの利用の一部に使える程度と考えましょう。メインで使って節約できるようなポイントではありません。
有効期限があるので、大量にポイントが貯まるまでに以前獲得したポイントの有効期限が来てしまいポイントがなくなってしまう可能性のほうが高いです。
楽天ポイント メリットとデメリット
楽天ポイントとは楽天会員になることで貯まるポイントで楽天市場のページから楽天会員になることで貯めることができます。楽天モバイルでも毎月の支払いで楽天ポイントが貯まっていきますが、メインは楽天市場での買い物で貯めていくポイントです。楽天モバイルの通話SIMを契約しているだけで楽天ポイントが+1倍になるので楽天市場での買い物でもお得にポイントが貯まっていきます。楽天ポイントは会員レベルがダイアモンドまでありますが、ダイアモンド会員になれば、さらに月額料金の割引が受けられることも大きな魅力です。
アプリをダウンロードすると今月のキャンペーンやお得なクーポンなどの情報が簡単に手に入るので楽天ポイントを貯める場合にはダウンロードしておいたほうが良いでしょう。
LINEポイントには有効期限がありますが、楽天ポイントには有効期限のある期間限定ポイントと期間限定のない通常ポイントの2種類があります。楽天市場で買い物をした場合に貯まる通常ポイントには有効期限がありませんが、+○倍となっているものには有効期限が設定してあるものがあります。
楽天市場スマホアプリ公式ページ楽天モバイルを使えば楽天ポイントがどんどん溜まっていくイメージがありますが、それは楽天サービスをフルに使ってしかもかなりの額を楽天市場で買い物している場合だけです。たまにしか楽天サービスを使わない場合、ほぼ楽天ポイントの恩恵や会員レベルの恩恵を受けることはありません。私は実際にダイヤモンド会員でしたが、ダイヤモンド会員でもお金を使わない(楽天市場で買い物を頻繁にしない)とほとんど恩恵はありません。その分ヘビーユーザーならかなりの恩恵があることは事実です。自分がどれぐらい楽天のサービスを普段使うのかが楽天ポイントの恩恵を考える上では重要です。まずは料金比較の前に楽天モバイルに関わる支払い、契約による金額的な恩恵を把握してから、LINEモバイルと楽天モバイルの料金比較をしていきます。
楽天モバイルの月額料金支払いで貯まる楽天ポイント
月額料金を請求の支払いは楽天ポイントに還元されますが、スーパーホーダイの1年縛りで実際に貯まるポイントを見ていきましょう。
月額料金 2,480円
24ポイント
合計 ポイント換算は24円
端末代金は高いからもっとも貯まると思っているあなた!注意書きに以下の内容があります。
つまり純粋にオプションを付けずに毎月の月額料金の支払いで貯まる楽天ポイントは数十円分です。
楽天モバイルを契約して+2倍の効果
これも楽天市場で買い物をしたりしないと恩恵はないのでお金を使って始めて受けられる恩恵です。ちなみに通常は100円1ポイントなので、1%割引のイメージです。+2倍だと割引がブラス2%増えるとイメージすると分かりやすいです。100ポイント=200円のブラスの恩恵を受けるには10,000円の買い物が必要です。
楽天カード利用で+2倍は楽天モバイルを契約しなくても、楽天市場での楽天カード利用で同じ特典なので除外します。
楽天アプリ利用で+0.5倍も楽天モバイルを契約しなくても使えば同じなので除外します。
楽天モバイルを契約したら貯まる雰囲気がありますが、実際は10,000円を楽天市場で購入して、200円分いつもより増えるぐらいです。
月額料金も払って楽天ポイントが貯まっても得しません
できる限りのことをやって楽天ポイントが貯まる方法をとっても結局は元々の月額料金には対して影響しません。純粋に楽天モバイルだけで貯まるポイントが料金比較のポイントです。
- 楽天ポイントを考えて楽天モバイルにした方が良い人は楽天市場ヘビーユーザーのみ
- 楽天モバイルを使ってLINEモバイルよりも料金がお得になるには、楽天市場で 利用した場合のみ
- 楽天市場で毎月 円以上使うヘビーユーザーでなければその恩恵は考慮に入れる必要なし
- 2の条件以下ならスマホの使い方をメインに比較すべき
月額料金の支払いから考えると楽天市場のヘビーユーザーでない限りLINEモバイルの方がお得です。
LINEポイントと楽天ポイント比較まとめ
それぞれの契約で気になるLINEモバイルと楽天ポイントについてまとめてきました。最後にまとめを記載しておきます。
- LINEポイントも楽天ポイントもスマホ月額料金だけならほぼ同じ還元率
- 楽天モバイル=楽天ポイントがお得にはならない
- 楽天ポイントをお得に貯めるには楽天市場で継続的に購入する必要がある
結論
- ポイント還元率よりも月額料金やスマホの使い方重視で契約しよう
- LINEモバイルか、楽天モバイルか迷ったら、以下の記事を参考にしてみてください。