格安SIMに変えて不満に思っていることで意外に多いのがLINE IDの年齢認証やID検索ができなくなったという意見です。今やLINEはコミュニケーションツールとして電話以上に使われているので、遠くの知り合いを追加したいときや友達を紹介された時に、ID検索ができないとものすごく不便です。でも安心してください。LINEモバイルはID検索も年齢認証もできる唯一の格安SIMなのです。ここでは乗り換え前、乗り換え後を含めてLINEの年齢認証やID検索の方法全てをお伝えします。
今更聞けないLINE IDと年齢認証とは?
LINEは普段使っているけど、改めて年齢認証や ID検索って何?という方も多いかもしれません。実はそれほど使う機会もなく、いざ、となった時になんでと躓いてしまうのが ID検索と年齢認証です。そのためか格安SIM乗り換え後にしまった!と思うケースもあるのでまずは年齢認証とID検索について知っておきましょう。知っている方は手順だけ確認してください。
ID検索とは?
ズバリ、 ID検索とは友達を追加する手段です。友達追加にはQRコードやふるふる機能など色々な方法がありますが、近くにいない友達を追加したい場合はID検索で友達追加します。IDさえ分かれば簡単に友達追加できるのでLINEで友達追加をする一番簡単な方法です。
ID検索なんて簡単にできるのでは?と思った方!
実はID検索には、年齢認証が必要なんです。
年齢認証がなぜ必要なの?
LINEがサービスを始めてから誰とでも友達になってコミュニケーションを取れるようになり、未成年が犯罪に巻き込まれるケースやインターネット上にIDが晒されたりと犯罪に使われるケースが増えてきました。そのため、18歳未満の未成年はID検索できないように2013年12月にID検索に年齢認証を取り入れることで未成年の人が見ず知らずの人から犯罪に巻き込まれないように対応されました。
現在は年齢認証していない場合や18歳未満の未成年はID検索機能は使えません。
格安SIMでLINEモバイルだけが年齢認証できる理由
格安SIM乗り換えを考えている人でも安易に考えているのがLINEの年齢認証とID検索だったりします。実は他の格安SIMで年齢認証とID検索ができない理由はLINEの年齢認証の方式が関係しています。LINEの年齢認証やID検索が格安SIMでできないと知って大手キャリアから格安SIMへ乗り換えをやめた人もいるのでは?
大手キャリアだけが年齢認証できる理由
この答えはズバリ、年齢認証は大手キャリアが持っている契約者情報を元に行われているからです。大手キャリアとは、au、ソフトバンク、ドコモのことをいいます。LINEで年齢認証をリクエストした際に行われるのは以下の手順です。
- LINEが大手キャリアに利用者の年齢を開示するようにリクエスト
- 大手キャリアは契約者の年齢をLINEへ開示
- LINEは開示された年齢が18歳以上であることを確認
- 年齢認証終了
この一連の流れが通信されて行われています。大手キャリア以外ではこの通信をしていないので他の格安SIMでは年齢認証ができません。
つまり大手キャリアと契約していないと年齢認証ができないのです。
個人情報については個人情報保護法が施行されて取り扱いが厳しくなっているので今後年齢開示を他の格安SIMとの間では行わない可能性大です。
つまりLINEモバイルは大手キャリア以外では格安SIMで唯一年齢認証ができる強みを持った格安SIMです。
LINEモバイルはLINEの子会社だったから年齢認証できてID検索もできる
現在はソフトバンクが買収しましたが、元々LINEモバイルはLINEの子会社としてスタートしました。自社の契約者情報を元に年齢認証していたので、システムはそのまま受け継がれてLINEモバイルだけは年齢認証ができる格安SIMとなれました。
ID検索に必要な年齢認証の手順とID設定
ここまでで年齢認証ができないとID検索ができないことはわかったので、いよいよ年齢認証の手順とID設定の方法について説明します。
簡単 2ステップ LINEモバイルの年齢認証とID検索の方法
LINEモバイルの年齢認証をステップ別に分けて説明していきます。
ステップ1 利用コードの取得
- LINEモバイル公式サイトに入る
- 右上の3本線をクリック
- マイページをタップしてログイン
- データ残量をタップ
- 契約情報をタップ
- 再設定をタップ
- 利用コードの再発行するをタップ
- 利用コードが表示されるのでコピーかメモする 後で使います
ステップ2 年齢認証
- LINEアプリに入り右上歯車のマークをタップ
- 年齢確認をタップ
- 年齢確認結果の左のID検索可をタップ
- 年齢確認を行いますかでLINEモバイルをご契約の方をタップ
- 利用コード入力欄にステップ1 で取得した利用コードを貼り付けるか入力して次へをタップ
通知を許可するをタップ - ID検索可と表示されれば完了
ステップ3 自分のIDを設定
すでに自分のIDを決めて登録している方はスキップ
- LINEアプリに入って右上の歯車をタップ
- プロフィールをタップ
- IDの欄に自分が使いたいIDを入力して完了
- LINE IDを設定する時のアドバイスは以下
- LINE IDに自分の名前を使ってはダメ
以上でLINEアプリでID検索ができるようになりました。あとは家族や友人に自分のIDを伝えて友達追加してもらうだけです。
ステップ2でLINEアプリの利用コードを貼り付けた場合や入力した場合にエラーの出ることがあります。そんな時は以下を確認してください。
入力した場合は正しく入力できているか確認
この2つを確認してもエラーが出る場合は、スッパリ諦めてステップ1 の利用コード取得から利用コードの再発行をしましょう。ほとんどのケースは利用コードを再発行する事でエラーは解消します。
LINE IDに自分の名前を使ってはダメ
LINEのID検索は年齢認証をすれば誰でも検索ができます。LINE IDに自分の名前をつけてしまうと本当は教えたくない人にもID検索からIDを知られてしまうので知らない間に友達検索されてしまいます。また、LINEのプロフィールに顔写真を載せていたり、生年月日を入れていると知らない人にも顔や性別、年齢までわかってしまいます。そのためLINE IDに本名を入れることはおすすめしません。
LINE IDをつける時のアドバイス
- 本名、名前は使わない
- 誕生日を特定できる数字は入れない
- 短いものがベスト
- ランダムなアルファベットが良い
友達に伝える時に簡単に伝わるように分かりやすく短いIDが便利です。
ID検索で間違えるとロックされる
ID検索では悪い人が不特定の人を検索して友達追加ができないように、セキュリティのため、一定回数を超えるとロックされるようになっています。数回間違えた程度ではロックはされません。ロックされても1時間ほど待てば回復するので安心してください。
LINEの年齢認証とID検索まとめ
今やほとんどの人がLINEを使っているのでLINEのID検索が使えないのはかなり不便です。格安SIMの多くが年齢認証できずID検索ができない中、LINEモバイルでは簡単に年齢認証ができてIDか検索ができるのがLINEモバイルのメリットです。
LINEモバイルを契約したくなったら以下のサイトから申し込みをどうぞ!