2日目 FXの仕組みを知る
1日目を終えて2日目に入りました。昨日申請した口座の通知書はまだ届いていないと思います。じっと、通知書が来るまで待ち構えていてもよいのですが口座を開設してすぐに取引できるように2日目ではしっかりとFXの取引の基本を勉強しましょう。
FXとは?
FXは非常に単純で異なる2種類の通貨を売買する取引です。ニュースでも見たことがあると思いますが為替レートは常に変動しています。
ニュースで耳にすることが多いのがこのフレーズですね。
今日の東京外国為替市場は1ドル91円45銭から91円70銭で取引されています。
これは1ドルが○○円~○○円の間で変動を繰り返しているということです
例えば1ドル100円の時にドルを買って、110円で売った場合10円の利益です。逆に1ドル110円の時に売って100円の時に買う、これでも10円の利益になります。
FXの大きな特徴は
相場が上がると予想すれば買い
下がると予想すれば売り
この2つの取引を行うことができるのが特徴です。
10円の利益というと少ないように感じますが、FXにはレバレッジといって少ない元手で最大25倍までの取引ができる制度があるので上記のケースでもレバレッジをかけていれば250円の利益となります。
取引の仕組み
実際にドル/円の相場をもとに取引の方法を見てみましょう。
このパターンでは⓵の時1ドル95円でした。このとき円安になると予想しドルを95円で買いました。
暫く上昇トレンドにのって1ドルは120円になったところでそろそろ円高になるだろうと予想しドルを売りました。このケースでは120円 - 95円 =25円の利益が発生しました。
では売りで取引する場合はどうでしょうか?
このパターンでは⓵の時1ドル120円でした。
このとき円高となると予想し120円でドルを売りました。
このケースでも120円 - 95円 =25円の利益が発生しました。
このようにFXの取引では為替相場が上がるか下がるか状況によって買いの取引、売りの取引どちらも行えるのが特徴です。これが外貨預金の場合手数料が高いうえ円安の時にしか資産を増やすことができません。FXはどんな為替相場の状況でも取引できるのが最大の魅力です。
まとめ
FXでは2通りの取引ができる。
- 買って売る
- 売って買い戻す
相場が上げ一辺倒でも、下げ一辺倒でも取引し利益を出せるのがFXの取引の特徴になります。