オプション金額は馬鹿にならないのですがそもそも入らなくていいオプションばかりなので無視して構いません。月額代金が高くなるので無駄なオプションは入るのをやめましょう。この記事は、最終的に節約したいのでLINEモバイルを選んで契約するときに、色々オプションをつけて月額料金が高くならないように注意を促す記事です。
なぜオプション料金があるのか?
オプション料金はそもそもどんなビジネスでも利益を生み出すためにあることを理解しておきましょう。なんとなく得にみえるけど、実際は元を取れないのがオプション料金です。実はオプションの代わりになるものがあって敢えて入る必要のないものばかりです。ここではいらないオプションを付けずに本当にお得になるLINEモバイルの使い方を説明していきます。
10分掛け放題は絶対つけちゃだめ
携帯会社が一番利益を上げていると言われているのが10分掛け放題などの電話に関するオプションです。ここで利益を上げているという理由は、使う必要のない人がなんとなく加入するのが掛け放題サービスだからです。
月額880円
10分以内ならかけ放題
このプランで得する人は、10分以内の電話を1ヶ月に数十回もかけている電話をよく使う人です。たまにかけている、急に電話を使った時の電話の請求が不安だからという理由で加入すると100%元が取れません。これからその理由を説明します。
月額880円は年間で、10560円です。LINEモバイルの通話料金は30秒20円なので!時間にすると4.4時間です。急に電話が必要になって、その一回が4.4時間にもなるケースあります?仮に1時間話してしまったとしてもその1回は2,400円で、年間で払う10分かけ放題よりも安いのです。しかも、10分を超える30秒20円なので最初の10分は請求されませんが、後の50分は請求されるので10分かけ放題でも請求は2,000円きます。つまり、10分かけ放題はかなり特殊な人向けのオプションと言えます。
10分で切る電話って何?
10分で切る電話を頻繁にかけている人が正直わたしにはわかりませんが、かなり特殊ですよね?
業務用以外で考えられるケースは、親がスマホではなく電話でしか連絡が取れないとかではないでしょうか?
それなら思い切って、データSIMを契約してあげましょう。500円 × 12ヶ月で6,000円でかけ放題オプションより安く、しかもLINEのビデオ通話やLINE通話で10分間を気にせず話ができてしかもデータフリーです。つまり、万が一を考えて10分かけ放題を契約するのはめちゃくちゃ損になります。
楽天電話なら30秒10円
長電話が必要になった時のために、楽天電話をスマホに入れておくことをおすすめします。楽天電話は、楽天モバイルで契約していなくても電話ができるアプリです。プレフィックスが自動でつくので一部固定電話には繋がらないこともありますが、10分かけ放題のオプション料金880円を考えるなら、30秒10円なので44分間も通話できます。たまに必要になった長電話なら楽天電話で対応したほうが圧倒的にコスパが高いです。
結論
- 10分かけ放題は一般人には契約の必要なし
- 親との連絡ならデータSIM500円を払ってLINEフリーを使った方がコスパが高い
大手キャリア店員もいう端末保証は気休め
結論から言うと大手キャリアでも、LINEモバイルでも端末保証は入らない方がいいです。なぜなら掛け捨ての保険で、実は修理代を払ったり、スマホを買い換えたほうがお得だからです。
LINEモバイル端末保証には2種類の端末保証がオプションで用意されています。それぞれ月額料金が異なり、保証内容も違いますが、どちらも入るのは損になります。
端末保証詳細
- LINEで購入した端末 450円
- 持ち込み端末 500円
まず、どちらも最低の自己負担金額があり、年間2回までという制限があることです。この自己負担金額を考えると、実際は余程のことがない限り、端末保証を払い続ければ続けるほど損になる仕組みです。
一番だめなのは持ち込み端末の保証に入ること
月額料金は500円で年間で6,000円ですが、保証される上限額は50,000円までです。
修理、交換の自己負担額
- 1回目の利用4,000円
- 2回目の利用8,000円
年間のオプション代金の合計と足すと、破損した場合の修理は、10,000円支払っていることになります。10,000円ならそこそこの修理ができると思いませんか?なんなら安い端末に買い換えることもできます。ちなみにiPhoneならApple Storeの保証に入ったほうがいいです。iPhoneの場合は交換がないのです。さらに注意書きには、Androidスマホでも同じ機種にならないことが書いてあります。
引用
対象機器
修理:Android端末、iOS端末
交換:Android端末
※iOS端末は修理のみの受付になります。
交換端末
・故障端末と同一OSの端末です。
・新品もしくはリフレッシュ端末です。
・当社保有の交換端末の中から送付します。
・交換端末がご利用中の端末と同一の端末とは限りません。
・端末の指定はお受けできません。
交換の場合は同じOS、つまり同じオペレーションシステムの端末で機種指定できないとあります。このプランに入るぐらいなら万が一のためには節約して自分で貯めておきましょう。
LINEモバイルで購入したスマホの端末保証も入らないほうがいい
月額450円で年間5,400円ですが、そんなにスマホって壊れます?年間2回以上コンスタントに壊れて修理に出すなら契約したほうが良いですが、そんな人はまずいないのでは?
やはりやめたほうがいいです。
修理、交換の自己負担額
- 1回目 5,000円
- 2回目 8,000円
自己負担金額が1回目は5,000円なので、オプション料金を1年払った場合は、10,400円です。2年なら15,800円です。子供はもしかしたら落として壊したり、画面を割るかもしれないですが、中古スマホや安いスマホなら1万円で購入できます。これが心配で掛け捨ての端末保証に入っても、オプション料金と自己負担で1万円なので保証を使ってもトントンです。万が一なら諦めて新しいスマホや修理に出して、端末保証はかけないほうがお得です。
結論
- 自己負担額を考えると端末保証は損
- 万が一は諦めるのが1番の節約方法
ウイルスソフトほど無駄なものはない
ウイルスバスターのオプションがある月額420円でかけられます。年間5,040円ですが、巷にはこれより安くて高機能なウイルス対策ソフトが販売されています。まず前提として、ウイルスバスターオプションはAndroidスマホのみ必要かもしれないオプションで、iPhoneならかける必要が足さないオプションです。iPhoneの方は、iPhoneがなぜウイルスソフトがいらないのかを一度確認ください。
Androidスマホならウイルスソフトは自分で購入したほうが良い理由
スマホ用のウイルスソフトはそれこそピンキリであるので敢えて携帯会社のオプションを月額料金をかけて使う必要はありません。さらに言えば、ウイルスソフトを入れるとスマホの動作がかなり遅くなるので、何を入れるかは考えたほうがいいです。安くて機能が充実したウイルスソフトのランキング記事を参照して、値段と機能で一度検討することをおすすめします。
結論
- ウイルスソフトは自分で購入
- オプションにすると割高
WiFiオプションは限られた人に有効 必要なら入っても良い
全国のWiFiスポットでセキュリティのかかったWiFiが使えるオプションで、月額200円で使うことができます。私は外出した際にはセブンイレブンやファミマなどのイートインで無料WiFiを使っていますが実はこれはかなり危険です。セキュリティのかかっていないWiFiはいつ自分のデータが抜き取られてもおかしくありません。月額200円なので入ってみて、使い勝手が良ければ使う、旅行などで使う機会が多そうな月だけ入るなどの使い方がおすすめです。
WiFiのメリット
データ消費なしにインターネットが楽しめます。WiFiの通信速度もかなり早いので動画を見たり、アプリのダウンロードやアップデートもストレスなく行えます。
使える場所が限られる
使える場所は限られています。使える場所を事前に確認しましょう。LINEモバイル公式ページでWiFiスポットを探します。その場所が普段自分が使っている場所か確認しましょう。使える場所はかなりありますが、動画を見たりアプリのダウンロードなどはそこそこその場所で過ごしている時間が長くないと使わないかもしれません。
結論
- WiFiオプションは入っても良い
- 使わなければ翌月解約
LINE MUSICオプションは好きな人だけ
LINE MUSICオプションは MUSIC+のプランを選択している人だけが必要なオプションです。これは趣味の問題なので損得はありません。通勤通学で音楽を聴きたい人ならデータフリーで楽しめます。
LINEモバイルの有料オプションについて入る必要がないことを説明しました。